金沢工業専門学校の足跡

金沢大学学生部「昭和二十五年度 学生便覧」から抜粋
大正 五 年 九 月 石川県知事より,大正六年度に於て第十一高等工業学校敷地買収費として金六万円寄附申請する。
大正 七 年 三 月 第十一高等工業学校の敷地を石川県石川郡崎浦村に決定する。同日敷地買収並登記手続等石川県知事に委任。
三 月 敷地買収登記済む(買収費三万五千七百円)
四 月 石川県知事より,創立費として七十二万円の寄附方申請。
五 月 右創立費寄附の件許可せられる。
九 月 名古屋高等工業学校教授青戸信賢金沢高等工業学校創立事務を嘱託。
十 月 建設工事に着手。
大正 九 年十一月 勅令第五百五十一号を以て,文部省直轄諸学校官制を改正し,本校を追加する。
十二月 名古屋高等工業学校教授青戸信賢校長に任命。
大正 十 年 一 月 文部省告示第十九号を以て,本校の位置並授業開始の件,告示する。
三 月 本校敷地本省より引継を受ける。
四 月 本校校舎第一期工事完成に付本省より引継を受ける。
四 月 第一回土木工学科,機械工学科,応用化学科,生徒入学宣誓式挙行。
七 月 第二期工事完成に付本省より引継を受ける。
大正十一年 十 月 本校校舎第三期工事完成に付本省より引継を受ける。
大正十二年 四 月 文部省告示第二百六十二号を以て,本校を教員無試験検定に関する指定学校に加えられる。
六 月 本校校舎予定工事全部完成,本省より引継を受ける。
大正十三年 六 月 分析試験鑑定及加工規定制定の件許可せられる。
昭和十一年 四 月 本校所在地石川郡崎浦村を金沢市に編入。
昭和十四年 五 月 文部省令第三十七号を以て,本校規定中改正をなし,化学機械科及び電気工学科の二科増設せられ,同時に学科課程を制定。
昭和十五年 一 月 二科増設のため敷地買収登記済。
三 月 山梨高等工業学校教授森慶三郎第二代校長に任命。
十二月 逓信省告示第二五二八号を以て,電気事業主任技術者資格検定規則に依る認定学校に加えられる。
昭和十八年 三 月 勅令第百六十三号を以て,本校に工業教員養成所附設の件公布。
十 月 横浜高等工業学校教授理学博士横山盛彰第三代校長に任命。
昭和十九年 四 月 勅令第百六十五号を以て,金沢高等工業学校を金沢工業専門学校に改める。
四 月 文部省令第二十八号を以て,官立工業専門学校規定改正学科を左記(原文縦書き)の通り定める。

○本科第一部 土木科,機械科,化学工業科,化学機械科,電気科

○本科第二部 機械科
昭和二十年度〜 本科第一部に電気通信科,本科,第二部に土木科を増設。
昭和二十一年度〜 本科第一部に精密機械科を増設。
昭和二十四年五月 国立学校設置法(法律第百五十号)第三条により金沢大学に包括される。

当サイト内で使用されている資料画像及び引用文の無断転載を禁止します。
ご意見・ご感想はE-Mail: museum@ad.kanazawa-u.ac.jpまでお願いします。